車を購入すると必要になる任意保険。1度申し込みをすると何も考えずに継続してしまいますよね。
私も車購入時、家族関係者が保険業者で働いていたので保険内容の精査はお願いして、後は会社で団体割引のきく保険業者に申し込んだっきり見直しをしてきませんでした。
今回、ふと保険を見直してみようと一括見積で見直してみましたので、手順と任意保険内容のポイントをまとめてみようと思います。
見積もり結果としては、保証内容を変えずに団体割引利かせるよりも安い保険会社が見つかったので、保険料を節約したいと考えている方はぜひ再考してみてはいかがでしょうか。
現在加入している任意保険の内容
代表的な項目の補償内容は以下になっております。
運転者の条件 | 30歳以上補償 (本人、配偶者に限定) |
対人 | 無制限 |
対物 | 無制限 |
人身傷害 | 7,000万円 車内+車外補償型 |
搭乗者傷害 | 付帯無し |
車両保険 | 付帯無し |
弁護士特約 | 自動車 + 日常事故 弁護士費用:300万 |
個人賠償特約 | 3億円 |
- 運転者の条件
車を運転する人の対象になりますが、基本的に自分と妻しか運転しないので本人、配偶者限定で申し込んでおります。
- 対人、対物
万が一事故を起こした時の相手方への補償内容です。けがを負わせた人と壊したものに対しては無制限でかけた方が良いと家族からのアドバイスを元に無制限でかけております。まぁ、確かにいくらかかるかわからないので、ここは無制限にした方が無難かなと自分も思っております。
- 人身傷害
万が一事故を起こした時の自分側の補償内容です。同乗者が事故でけがをした場合に実際にかかった治療費等の損害額を限度額まで保証してもらえます。
車外補償とすることで歩行中や自転車使用中の事故でも補償されることになります。
- 搭乗者傷害
万が一事故を起こした時、自分や同乗者が死傷した場合に受け取れる保険金です。人身傷害の上乗せと考えると分かりやすいと思います。
人身傷害保険をかけているのでメリットを理解しにくかったため搭乗者傷害保険はつけておりません。
- 車両保険
万が一事故を起こした時、車にかける保険金です。事故を起こしてしまうと車の修理が必要となりますが、その修理代を保険金から補うという意味合いの保険金です。
車両保険をつけると保険金が上がるので、中古で買ったことと事故った時の車はやむ無しかなという感覚で付けておりません。
- 弁護士特約
自動車事故や日常生活における事故で被害者になってしまった場合は、自分で相手方と話すのは骨が折れます。
専門家(弁護士)に任せた方が確実なのでその場合の費用負担を補償するのが弁護士特約です。これも家族からのアドバイスを元に特約としてつけております。
確かに、事故でお金も絡んでくると自分で対応するよりは専門家に任せた方が手っ取り早いかなという思いがあります。
- 個人賠償特約
色んな保険の特約にありますが、日常生活の事故によって他人にケガをさせたり他人の物を壊してしまった時の補償です。
ソニー自動車保険の場合は、家族全員が補償対象となります。自転車事故の多額の賠償金などがニュースで報道されているのでここは必須と思い特約を付けております。
現在加入している保険の年額
等級や年間走行距離で費用が変わってくるのですが、私の場合は上記保証で
年額:31,800円
月額:2,650円
となっております。
今回はこの金額が妥当かどうかを一括比較サイトで確認してみました。
SBIホールディングス自動車一括見積サービスで一括比較
SBIホールディングスが運営する無料の自動車保険一括見積もりサービスを使って保険料金の比較を実施してみました。
上のURLから一括保険見積もりに進み
- 使用目的、走行距離を入力
2. 現在契約している保険の情報を入力
3.運転者情報を入力
4. 保険の補償内容を選択
結果発表 !! 「見積もり結果はコチラから」をクリックすると各社の見積もり金額の確認ができます。
ちなみに私の結果は以下のようになり、SBI自動車保険に変更することで年間7,260円節約できることがわかりました。一度の手間で毎年節約できるのはうれしいですね。
項目 | 年額 | 月額 |
---|---|---|
既存保険 | 31,800円 | 2,650円 |
見積もり最安値 (SBI自動車保険) | 24,540円 | 2,200円 |
SBI損保とソニー損保のロードサービス比較
普通に考えて同じ補償内容で価格差が生じるのは何か気になりますよね。
ということで事故ではなく、ガス欠やバッテリー上がりなどのロードサービス内容の比較を行ってみました。頭の整理のためにロードサービスの代表格JAFのサービスも併記しております。
補償項目 | SBI損保 | ソニー損保 | JAF |
---|---|---|---|
無料レッカー範囲 | 50km上限 提携工場は無制限 | 100km上限 提携工場は無制限 | 20kmまで無料 |
ガス欠時のガソリン代 | 10ℓ年1回無料 | 10ℓ年1回無料 | 燃料代以外は無料 回数制限なし |
キーとじ込み時の開錠 | 〇 | 〇 | 〇 |
バッテリー上がり時のジャンピング | 保険年度中1回無料 | 保険年度中3回無料 | 無料 回数制限なし |
パンク時のスペアタイヤ交換作業 | 〇 | 〇 | 〇 |
落輪引き上げ | 3本落輪まで無料 | 1本落輪まで無料 | 2本落輪まで無料 |
雪道スタック | × | 〇 | 〇 |
レンタカー費用 | 24時間無料 | 24時間無料 | None |
宿泊費用 | 1人 15,000円 1泊まで無料 | 実費 限度額無し | None |
修理後搬送費用 | 無制限 | 無制限 | None |
帰宅費用 | 無制限 | 無制限 | None |
黄色で塗りつぶした項目が補償内容が異なり、優れているものになります。こうして並べてみるソニー損保の方が優れている項目が多いようですが、最低限の補償と考えるとSBI損保でも問題ないかなというのが個人的な感想です。
なお、JAFの売りは回数制限が無く、レンタカーなど他の車を運転している際にも無料でサービスを使うことができる点です。自動車保険のロードサービスは車にかかっておりますが、JAFは契約者にかかるサービスとなります。
一括比較後にメール/紙面の見積もり結果が送られてくる
少し残念なのが、Webで見積もりが完結すればよいのですが後日紙面で保険概要を送ってくる会社もあります。
恐らく契約を迫りたいのだと思いますが、ペーパーレス化の時代にそぐわないのでWeb見積もりで完結してほしいなという要望は有りますが、自分の保険金が妥当かを他社比較できるので一度サービスを利用することをお勧めします。
まとめ
SBIホールディングスの無料の自動車保険一括見積もりサービスを使って、自動車保険の比較をしてみました。
結果、年間7,260円の節約が可能なことがわかりました。残念ながら契約更新タイミングがもう少し先なので、契約には至っておりませんが自動車保険を見直す際にはぜひ使ってよいサービスだと思いますので検討してみてはいかがでしょうか。