車のDIYメンテナンスで最も簡単と思われるウィンドウォッシャー液交換(補充)方法について紹介しますね。
ウィンドウォッシャー液と言えども色んな種類もあるし、現状入れているウィンドウォッシャー液の種類わからないけどどうすればよいの?という方向けに紹介してきます。
やってみると分かると思うのですが、10分程度の作業で簡単ですし、車のことを知れるので是非、ウィンドウォッシャー液が無くなった際には自分で試してみることをお勧めします。
ウィンドウォッシャー液 交換タイミング
おすすめは、ウィンドウォッシャー液が無くなった時。 で良いです。
走行距離や走る地域にもよると思いますが、おおよそ1~2年程度で無くなると思いますので、ウィンドウォッシャー液を使っていて、勢いがなくなってきたり、出が悪くなってきたらウィンドウォッシャー液交換を検討しましょう。
ウィンドウォッシャー液の種類はどう選べばよい?
カーショップに行くと
- 油膜取りウォッシャー液
- 撥水ウォッシャー液
- 寒冷地用
- オールシーズン用
- 希釈 or ストレートタイプ
など、色々種類があると思いますが、おすすめはオールシーズン & ストレートタイプです。
理由は、冬に数回スキーに行くのと、希釈タイプだと希釈するボトルも必要になって手間が増えてしまうからです。
油膜取りや撥水等の効果は正直費用対効果があまり感じにくいと思っておりますので、ここは自分のこだわりを元に選んでいただいて問題ありません。
なお、寒冷地用とそれ以外の凍結温度を比較してみると
ウォッシャー液種類 | 凍結温度 |
---|---|
通常 | -30℃ 前後 |
寒冷地用 | -40℃ 前後 |
と、通常用のものでも-30℃と日本のスキー場レベルでは簡単に凍るわけでもないので、冬季スキーをたまに楽しむ程度あれば通常のウォッシャー液で問題ありません。
3シーズンほどスキーや東北地方のウィンターシーズンを過ごしておりますが、凍ったことは有りません。
私のお勧めは古川薬品工業のウォッシャー液です。ストレートタイプで希釈不要なのでさらっと作業が完了することが可能です。
なお、フィットの倍は量は2ℓでぴったりなので、家に保管場所が無い方は2ℓを都度購入する形がおすすめです。
ウォッシャー液交換に必要な道具
希釈不要のストレートタイプのものを使うのであれば、100均等で購入できる漏斗があれば安心して作業ができます。
漏斗の必要性は、ウィンドウォッシャー液をエンジンルームにこぼさないためですが、ウォッシャー液によっては注ぎ口が付いてくるものもありますので、必ず必要なわけでもありません。
ものによっては赤丸のように、注ぎ口が付いてくるものもあります。
ウォッシャー液交換の手順
- 古いウォッシャー液を使い切る
- エンジンルームを開けてウォッシャー液注ぎ口に水道水を適当に注ぐ
- 手順2で注いだ水道水を使い切る (ウォッシャー液ボトルの洗浄のため)
- 新しいウォッシャー液を漏斗等を使いながら注ぐ
- 試しにウォッシャー液を出してみる
- 問題が無ければ終了!!
という感じで、ものすごく簡単に済みます。
ポイントは手順2ぐらいで、昔使っていたウォッシャー液と新しい駅をできるだけ混ぜないようにすることを意識するぐらいです。
まとめ
以上、ウォッシャー液の交換方法をまとめてみました。
車種が違えど基本的には同じ手順で対応することが可能ですので、ぜひご自分で試してみて下さいね。
ウィンドウォッシャー液等の交換は簡単ですが、車検を自分で通すのは少し心配、面倒ですよね。お安く車検を通す方法を「イエローハットの車検を株主優待で安く受けてきた」にまとめておりますので、併せてご覧になってみて下さい。