家族キャンプを始めるために最低限必要な道具

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キャンプ

家族キャンプを始める!! となった時に悩むのが道具選びですよね。

テント、シュラフ、マットなど揃え始めるときりがないのが問題点です。

まずは、家族キャンプを始めるにあたって最低限必要な道具と選び方を紹介いたしますので、これからキャンプを始めようと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

ポイントは

  • 予算
  • 車の大きさ
  • 家の収納スペース
  • 設置、撤収の容易性

です。

これを抑えれば後悔無い道具選びができると思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。

家族キャンプに最低限必要な道具

この先何年子供とキャンプに行けるか分からないが、数万円の出費ってなかなか難しいですよね。

物を色々買って後悔する前に、まずは最低限必要な道具を揃えて何回かキャンプに行ってみましょう。

では、「最低限必要な道具とは何か?」ですが、

  • テント
  • シュラフ
  • マット

の3つがあればキャンプは可能です。

「あれ、テーブルや椅子は?」 となりますが、テントの中で過ごせば不要です。

「食事はどうするの?」となりますが、外食で十分です。

まずは、テントを張って、テントの中で寝る体験をしてみましょう。

子供にとっては、外で寝るという体験でも特別なものになりますので、導入には十分だと思います。

そこでの感想を聞きつつ、「あ、キャンプまた行ってくれそうだな」と思えばしめたもの。徐々に道具を揃えていきましょう。

家族キャンプにお勧めできるテント

家族キャンプにお勧めできるテントはズバリ、ドーム型テントです。

なぜかと言うと、設営、撤収が容易で拡張性を持つ、最低限必要な道具だからです。

テントには

  • ツールーム
  • ドーム型
  • 前室有ドーム型

と種類があります。

長所短所をまとめると

タイプ長所短所
ツールーム前室が広く雨風を防げる空間があり、汎用的に過ごしやすい・設営、撤収が大変
・物が大きく車、家での収納場所を選ぶ
ドーム型・設営、撤収が用意
・物が小さく、車、家での収納場所に困りにくい
前室が無いので雨や日差しが強いとしんどい
前室有 ドーム型ツールームとドーム型の良いとこどり・前室あるが若干狭い

となります。

どうせ買うならツールームという論調があることは認めますが、実際テントを立てると分かると思いますが、設営がかなり大変です。

子供が小さいと手伝ってくれなく、場合によっては奥様が子守、自分が一人でテントを立てることもあり得ます。

そうなった瞬間、1時間コースは確定です。慣れればもう少し短く立てられますが、初心者は確実に1時間はかかります。そうなるとテントを立て終わるころには夕方になって、夕食準備と忙しいキャンプを過ごすことに。

余裕を持って過ごすためにもドーム型テントをお勧めします。

車も大きく、家の収納場所にも余裕がある方におすすめなドーム型テントは「コールマン BCクロスドーム/270」です

正直、ものとしては大きく、収納場所に困るのですが、そこさえ許容できるのであれば価格もかなり安くおすすめです。

高さ方向もあるので、背の高い人にもおすすめができます。

一方で、車が若干小さく、家の収納場所にも自信が無い方におすすめなドーム型テントは「モンベル クロノスドーム4」です。

クロノスドーム4は前室もないので、収納時もコンパクトですし、立てやすく居住スペースも必要十分と文句なし。

テント設営も10分足らずで済むのでかなりおすすめです。

もしも、前室が欲しくなればタープで拡張すればよいだけですので、拡張性も言うことなし!!

なお、自分はモンベルのクロノスキャビン4を使っており、クロノスドームの前室有り版なのですが、次買うならクロノスドームにしようと思っております。

やはり、前室有りだと居住スペースが若干狭いというのが理由です。

以上、家族キャンプにお勧めできるテントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

家族キャンプにお勧めできるシュラフ

シュラフ

家族キャンプにお勧めできるシュラフはマミー型 化繊シュラフです。

封筒型をお勧めしている記事が多いのですが、封筒タイプは首回りから空気の出入りがあるため、春秋キャンプは寒いです。

よって、個人的におすすめなのはマミー型。

値段、大きさなど選ぶ基準はいくつかあるのですが、最重要ポイントは快適気温です。3シーズン対応させたい場合は、-5℃を目安に選択するのをお勧めします。

なぜなら、

  • 花見キャンプ
  • ゴールデンウィークキャンプ
  • 紅葉キャンプ

この季節のキャンプは全部寒いです。キャンプをなめると痛い目を見ますので、快適温度は-5℃以上のものをお勧めします。

子供が小さいタイミングでモンベルの「ファミリーバック#1」を購入したのですが、流石に春秋キャンプは寒く感じます。なお、ファミリーバック#1は快適温度-1℃までとなっております。

その後、モンベルの「シームレス バロウバッグ #2」を買い足したところ、ポッカポカです。シームレスバロウバック#2の快適温度は-6℃。寒がりの自分が効果を感じるので間違いないと思います。

睡眠は重要なので、気温よりも少し低めまで対応できるシュラフを選ぶことがおすすめです。

快適温度を決めた後は「ダウン」 or 「化繊」を選択することになるのですが「化繊」一択で良いと思います。

種類メリットデメリット
ダウン軽い
小さい
暖かい
水にぬれると適応温度が下がる
高い(化繊の2~3倍の値段)
化繊安い
水に強い
大きい

メリット、デメリットをまとめるとこのようになるのですが、キャンプは必ずと言ってよいほど夜露が発生し、テント内が多少濡れます。

端っこに寝ている人のシュラフは若干濡れることになるので化繊をお勧めします。

ただし、車が狭い、家の収納場所が無いというのであればダウンという選択肢もありかと思いますが、値段が倍近いものを人数分そろえるとそれなりに出費になりますので、ご注意ください。

化繊のシュラフでモンベル以外のおすすめはコールマン「コルネットストレッチ2」です。

温度規格も-5℃となっているので3シーズンのキャンプには十分使えるスペック。かつお値段も安いのでこれはお勧めです。

以上、シュラフを選ぶときは、

  • 化繊 マミー型
  • 快適気温 -5℃
  • 収納時の大きさ

ということを注意しながら選んでみることをお勧めします。

家族キャンプにお勧めできるマット

家族キャンプにお勧めできるマットはインフレーターマット 厚さは5cm程度です。

キャンプマットの種類をまとめると

種類メリットデメリット
ウレタンマット広げてすぐ使える
価格が安い
断熱性が低い
寝心地が悪い
インフレーターマット断熱性が高い
クッション性があり、寝心地が良い
価格が高い
空気を入れる/抜くが面倒

という特徴があります。

ウレタンマットはいわゆる銀マットみたいなもので、扱いは楽なのですが、肝心の寝心地は最悪です…。

よって、少しお値段上がりますが、インフレーターマットをお勧めします。

ただし、ダブルサイズのインフレーターマット(エアーマット)を購入すると電動ポンプが必要になりますので、1人用を選ぶことをお勧めします。

マットの厚さによって断熱性、寝心地が変わってくるのですが大人は5cmを目安に購入検討することをお勧めします。

このぐらいの厚さのマットを購入すると寝心地、断熱性共に満足いくものになります。

おすすめはコールマン「エアーマット マットレス キャンパーインフレーターマット」です。

厚さ5cmを満たしており、値段もインフレーターマットの中では安いのでコスパに優れております。

以上、キャンプマットを選ぶコツをまとめてみました。

  • インフレーターマット 厚さ5cm

を考慮に入れて、後悔少ない道具選択が可能となります。

まとめ

以上、家族キャンプで最低限必要な道具についてまとめてみました。

  • テント
  • シュラフ
  • マット

は、キャンプ始めるために最低限必要な道具になりますが、これを誤ると後悔が大きい買い物となってしまいます。

睡眠をきちんととれる環境を作ることで、翌日のアクティビティなどに備えて体力回復可能なので、ぜひ上記情報を参考にして選択してみて下さいね。