コンパクトカーでキャンプしている人ってあまり見ませんよね。
荷物の積めるSUVやワンボックスが多い中、すでに持っているコンパクトカーでもファミリーキャンプが可能かまとめてみました。
結論としては、キャンプ道具を注意して選ぶまたは、ルーフボックスを取り付けることで十分ファミリーキャンプすることが可能です。キャンプのために車買い替えるべきか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
ファミリーキャンプでSUVやワンボックスが多い理由
ずばり、キャンプの荷物を搭載する必要があるから、ある程度大きな車が多くなるわけです。
- テント
- シュラフ
- マット
- テーブル
- チェア
- キッチン用品
- 焚火セット
と、ハマりだしたら道具の増加が止まらないのがキャンプです。しかもファミリーキャンプとなるとシュラフ、マット、チェアは3~4人分必要となります。
考えてみるだけで結構な荷物ですよね。
コンパクトカーでファミリーキャンプをこなすコツ
上で述べたように、問題は荷物の搭載です。つまり、荷物をコンパクトなモノにするか、収納を確保するかどちらかが必要になってきます。
荷物をコンパクトなモノにする
荷物をコンパクトなモノにするというのは、山登り用途のテント、シュラフ、マットを準備するという意味です。私はモンベルを愛用しているのですが、山登り用のテントやシュラフはかなりコンパクト軽量になっており、サイズ感は通常ユースケース比較で1/2程度に収まります。
ただし、値段も2倍相当するのでそこは注意が必要になります。
ルーフボックスで収納を確保する
車を変えずに収納を増やす方法は、ルーフボックスを追加する手段しかありません。ものによりますが80,000~100,000円程度かかるので初期投資は必要ですが、山登り用途のキャンプ道具を人数分そろえるよりは安上がりになったりもします。
ただし、コイン洗車などには入れられなくなるデメリットも生じるので、何を優先するかは考える必要が出てきます。
ルーフボックスに関しては「ホンダ フィットにルーフボックスを取り付けた」で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。
ファミリーキャンプの荷物
参考までにファミリーキャンプで必要な荷物を紹介しておきます。キャンプを始めると荷物がどんどん増えます。自分はできるだけものを増やさない思想だったのですが、
- 暗くてライトが欲しい
- やっぱり焚火がやりたい
- バーナーがもう一つ欲しい
などなど挙げればきりがありません。結果このような荷物になりました…。
1年続けるとこんな感じになります…
キャンプ道具そろえるときに荷物問題を考えずに購入していたため、流石にこの量はフィットに乗らなくなりルーフボックスをつけることにしました。
勿論前述したように、山岳用でそろえてコンパクトにまとめれば、フィットのようなコンパクトカーでも家族4人のファミリーキャンプは可能だと思います。
とは言え、ダウンのシュラフ、山岳用のテント、マットなどそろえるとそれなりの費用に。
- 車を大きくするか
- キャンプ道具をミニマムにそろえるか
- ルーフボックスをつけるか
永遠の課題だとは思いますが、キャンプを始める前に落としどころを決めておくことをお勧めします。
キャンプ道具のそろえ方
ファミリーキャンプの道具は1からそろえ始めたのですが、様々なメーカーから商品が出ていて正直迷うところだと思います。
自分の場合はなんとなくメジャーどころの
- コールマン
- ロゴス
- スノーピーク
- モンベル
を物色してたどり着いたのがモンベルでした。というのと、独身時代にツーリングで使っていたモンベルのテントが非常に使いやすかったので、リピートしたという理由もあります。
全部モンベルでそろえているわけではないのですが、
- コスパ
- コンパクト
- 山岳専用テントなど出していて、なんとなく信頼できる
という理由からモンベル製品が多くなっております。
正直、コンパクトカーでキャンプを快適に実施したいのであれば、
コンパクトな道具を選びましょう
これ最重要です。
自分の場合は、コスパも選んでしまったので荷物の量が多くなってしまい、結果としてルーフボックス取り付けることになりましたが、ラゲッジスペースだけで済ませるのであればコンパクトな道具を選ぶことが必須です。
例えば、シュラフだったらかさばる化繊ではなく、ダウン。
テーブル&椅子は折り畳みできる製品など。
その点を考えられているのは結局山岳製品となり、モンベルは最適解だと思っております。
ただし、値段もそれなりに上がりますので何を重視しながら検討してみて下さいね。
参考までに自分のそろえた用具を下記にまとめてみましたので、キャンプ道具の費用が気になる方は確認してみて下さい。こうやって眺めるとだいぶ増えてしまいました…。
項目 | 大分類 | メーカー | 商品名 | 数量 | 購入値段 |
ファミリーキャンプ 必須道具 | テント | モンベル | クロノスキャビン4 | 1個 | \52,000 |
シュラフ | モンベル | ファミリーバック#1 | 3個 | \19,470 | |
テントマット | モンベル | U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180 | 2個 | \26,400 | |
テントマット | モンベル | フォームパッド ラージ | 1個 | \7,040 | |
グランドシート | モンベル | クロノスキャビン4 グランドシート | 1個 | \5,000 | |
テーブル | コールマン | バタフライテーブル | 1個 | \17,600 | |
チェア | コールマン | フォールディングチェア | 3個 | \12,219 | |
チェア | オガワ | ツーアングルチェアS | 1個 | \8,800 | |
クーラーボックス | A.O.クーラー | AOクーラーズ24 | 1個 | \14,300 | |
Total① | \162,829 | ||||
次に買い足した 小物道具 | ライト | WAQ | LED LANTERN2 | 1個 | \9,980 |
クッカー | モンベル | アルパインクッカー 16+18 パンセット | 1個 | \7,480 | |
皿 | モンベル | アルパイン スタッキングプレート 20 | 4個 | \1,672 | |
コップ | モンベル | ステンレス サーモカップ 250 | 1個 | \1,650 | |
コップ | モンベル | サーモマグ 200 | 3個 | \3,465 | |
ポンプバック | モンベル | ポンプバック | 1個 | \3,520 | |
Total② | \190,596 | ||||
その次に買い足した 小物道具 | ライトスタンド | DOD | アンコウスタンドRX | 1個 | \4,350 |
コンテナ | アルバートル | マルチギアコンテナ68L | 1個 | \8,690 | |
ラック | ユニフレーム | フィールドラック | 2個 | \9,020 | |
焚火台 | ユニフレーム | ファイアグリル | 1個 | \7,500 | |
Total③ | \220,156 | ||||
またまた買い足したもの | シュラフ | モンベル | シームレスバロウバック #2 | 1個 | \18,700 |
ケトル | モンベル | アルパインケトル0.9ℓ | 1個 | \2,640 | |
ライト | モンベル | パワータンク | 1個 | \5,620 | |
Total④ | \247,116 |
ファミリーキャンプを始めたきっかけ
最後になぜファミリーキャンプを始めたかについて触れておきます。もともと、車はレンタカーかカーシェアで借りていたのですが、コロナ渦で移動手段に自家用車(ホンダ フィット)が加わったことと、子供が小学1年になったのでお出かけがけらアウトドア体験できれば良いなと思い、ファミリーキャンプを始めてみることにしました。
結果こんな感じで楽しんでますが、自然の中でご飯をおいしく食べれたり、知らない土地に気軽に出かけることができるようになったので良かったかなと思っております。
まとめ
コンパクトカーを所有することになって始めたファミリーキャンプ。
道具を小型化する、ルーフボックスを取り付ける… など、少し工夫が必要ですがコンパクトカーでも十分楽しむことができます。
せっかくすでにお持ちの車があるのであれば、まずは初めて見ることをお勧めしますが、やはりワンボックスやSUVで荷物をガンガン積んで行きたいなという方であれば乗り換えは「カーセンサーnet」がおすすめ。一括査定が可能なので、損せず高額売却が可能です。
売却方法は「車売却 一括査定で高く売る方法」にまとめてますので是非参考にしてみて下さい。