車所持 カーシェア レンタカー カーリース費用を比較してみる

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車所持 カーシェア レンタカー カーリース 費用を比較
車所持 カーシェア レンタカー カーリース 費用を比較

車を維持するのにはお金がかかりますよね。

自分の場合はコロナ流行がきっかけで車購入に踏み切ったのですが、

カーシェア、レンタカーの方が安いのでは?という疑問をお持ちの方もいると思いますので、

各々を比較してみます。車購入でお悩みの方がいらっしゃれば参考にしてみて下さい。

車維持費はいくらかかる?

自分が乗っているコンパクトカーを例に維持費を月額ベースで見積もってみることにします。

これまでかかった維持費の詳細を、「ホンダフィット維持にはいくら?」にまとめてますので合わせて参考にしてみて下さい。

ミニマムでかかる項目を書き出すと

項目月間費用年間費用
自動車税2,875円34,500円
重量税625円7,500円
自賠責保険834円10,005円
任意保険3,100円37,200円
1年点検or車検2,084円25,000円
合計9,518円114,205円

となり、最低でも約10,000円はかかることになりますね。

これに加えて移動距離によりますがガソリン代がかかります。

自分の場合、年間7,000km程度乗るので、リッター20km@165円で考えると

ガソリン代は合計 57,750円。 月額に換算すると4,812円です。

ミニマム維持費とガソリン代を合算すると約15,000円が月額の所有経費となりそうです。

カーシェアの費用はいくらかかる?

続いて、カーシェアについて考えてみます。

ここでは大手のタイムズの料金を例にまとめてみようと思います。

車種によってベーシック、ミドル、プレミアムの3料金が設定されておりますが、コンパクトカーと比較した方がわかりやすいのでベーシックの料金で考えてみることにします。

時間料金になっているのでなかなか算出が難しいのですが、

  • 月に1回1泊旅行 片道150km程度(48時間レンタル)
  • 月に1回半日使用(6時間レンタル)

と仮定してみます。

項目月額備考
月額基本料金880円
最大時間料金4,290円/6時間まで
最大時間料金9,900円/48時間まで
距離料金6,000円6時間を超える利用で利用開始時からの走行距離に対して課金
合計21,070円

合計は21,070円となりました。

少し過程を変えて、

  • 2か月に1回1泊旅行 片道150km程度(48時間レンタル)
  • 月に1回半日使用(6時間レンタル)

としてみると

項目月額備考
月額料金880円
最大時間料金4,290円/6時間まで
最大時間料金4,950円/48時間まで2か月に1度なので月額を半額で計算
距離料金3,000円2か月に1度なので月額を半額で計算
合計13,120円

合計は13,120円となりました。

所持したときのミニマム経費が15,000円程度なので大体上記条件が所持したときの損益分岐点となりそうですね。

なお、タイムスの場合はこれ以外に初期費用としてカード発行料金が1,650円かかります。

レンタカーの費用はいくらかかる?

最後にレンタカーの費用を計算してみます。

レンタカー会社も色々ありますが、何度か使ったことのあるトヨタレンタカーを例にしてみようと思います。

カーシェア時と同じようにコンパクトカーを

  • 月に1回1泊旅行 片道150km程度(48時間レンタル)
  • 月に1回半日使用(6時間レンタル)

と仮定してみます。

項目料金備考
料金15,840円36時間の料金(8:00 ~ 翌日の20:00)
料金6,160円6時間の料金
ガソリン料金3,000円300km程度走行した場合。燃費は20km/ℓ。リッター165円
合計25,000円

合計は25,000円となり、カーシェア比較で20%程度高いですね。

では、カーシェアに対してレンタカーのメリットは無いのかということを考えてみると、

  • きれい (都度清掃が入ってかなりきれいです)
  • 確実に車が準備できる
  • 車の取り扱い説明を受けることができる

に関してはメリットがあると思います。

当たり前ですが、高い費用を払う分確実性、快適度が上がることになりますので、何を重視するかでカーシェアを選ぶかレンタカーを選ぶか判断されるのが良いと思います。

なお、多くのレンタカーから最安値を調べるならスカイチケットがおすすめです。

下のバナーから検索してみて下さいね。

車所持の場合の減価償却を考える

  • 月に1回1泊旅行 片道150km程度(48時間レンタル)
  • 月に1回半日使用(6時間レンタル)

という条件で見積もると

項目月額
車所持15,000円
カーシェア21,070円
レンタカー25,000円

となり、車所持が優勢となりました。

が、忘れてはいけないのは車所持での初期投資です。

当たり前ですが車を購入する費用が必要です。

例として1,000,000円の中古車を購入したとして、カーシェアと車購入の月当たりの差額が約5,000円。年間だと60,000円差が生じていきます。

つまり1,000,000円の元を取るためには1,000,000円 / 60,000円 ≒ 16年

同じ車に乗り続ける必要がありそうです。

う~む、この条件だと減価償却するのがだいぶ厳しそうですね。

車所有した際にかかる見えないコスト

なお、車所有した市にかかる見えないコストとして、

  • 車検、1年点検での手間賃
  • オイル交換などの手間賃
  • 洗車

という、時間コストも忘れてはいけません。

車所有するメリットは?

ここまで車所有のデメリットに近いことを書き続けてしまいましたが、メリットはというと、

乗りたいときに車が使える

です。これ以外に重要です。

  • 子供が発熱して病院に連れて行く必要がある
  • 休日思い当たりばったりに出かけることができる
  • 重い荷物を運ぶことができる

など、時に車が必要な時に自由に使う権利は得ることができます。

カーリースという選択肢も

第4の選択肢として、最近はやりのカーリースも見逃せません。

トヨタのカーリースKINTOだとコンパクトカーヤリスが月額36,190円台からカーリース可能です。

カーリースの最大のメリットは

  • 自動車税
  • 車検
  • 消耗品
  • メンテナンス
  • 自動車保険

などが込々だということ。

車所有の場合は、全部自分で考える必要がありますが、ここをアウトソースできると考えると費用対効果が出てきます。

また、車の減価償却のことも考えなくてよいので例えば子供が巣立つ前の7年間のみ車が必要など、期間が決まっている場合は車所有より有利に働く場合があります。

まとめ

経費中心に、車所有、カーシェア、レンタカー、カーリースを比較してみました。

トータル費用的には車所持がかかるのですが、コスト払う分自由度は高いという権利を得ることができます。

何を重視するかで使い分けが必要だと思いますので、個人の優先順位において判断してみて下さいね。