ルーフボックスつけるときに
- 燃費ってどうなるんだろう?
- 風切り音って気になるの?
- 使い勝手ってどうなの?
- 高さ制限で困ることない?
と疑問に思うことが多いと思いますが、ルーフボックス取り付けして約2年たちましたのでそんな疑問に答えていきたいと思います。
結論としては、そこまで気にする必要はないです。よろしければご参考にしてみて下さい。
ルーフボックスをつけてもほぼ燃費は変わらない
車外にものをつけるので燃費結構悪くなるのかなと思ってましたが、ほとんど変わりません。乗り方次第だとは思いますが、ほぼ変わらないので燃費悪化についてはほとんど気にする必要はないと思います。
なお、下記燃費はおおよそ高速70%、一般道30%程度のユースケースになります。
ルーフボックス有無 | 燃費 |
---|---|
取り付け前 | 22.5km/l |
取り付け後 | 22.5km/l |
ルーフボックス取り付け前
ルーフボックス取り付け後
風切り音はよくよく聞くと気になる程度
音なので伝えにくいですが、ネットで書かれているほどは気にならないというのが個人的な感想です。下道の走行では取り付け前後で変化は感じられず、快適です。ただし、強風時には多少差はわかるかなという感覚です。
高速度道路では若干ですが風切り音が聞こえますが、車内の会話が妨げられるというほどではありません。前後座席での会話も問題なく成り立ちます。ただこちらも、風が強い日の高速走行は少し気になる程度の風切り音は発生します。
よって、少しでも風切り音を減らしたい方はスクエアバーではなく、エアロバーを選択することをお勧めいたします。
エアロバーに加え清流板という風切り音低減させる部品も販売されているので、これをつけると完璧だと思います。
ルーフの使い勝手は想定範囲
その他使い始めて気になったことを挙げておきます。
- 少量荷物搭載時の音
物を固定しないでルーフボックスにものを入れると段差などを乗り越える際にガタンと音が聞こえます。ロープで固定すれば問題ないのでしょうが、少量の荷物の時は面倒で固定しないとこういった気になる点はあります。
- 脚立が必要
身長175cm程度なのですが、ルーフボックスに荷物を載せる/降ろす場合は脚立が必要です。
折り畳みのものを常にルーフボックス中に入れて対応しているので大きく問題にはなりませんが
お気を付けください。
- 洗車をまめにするようになった
これは自分でも意外だったのですが、自動洗車機に入れられなくなるのでルーフボックス導入を躊躇していたのですがつけてみたら、洗車できないから逆にこまめに水で流すだけでも良いから洗車をしようという気が起きるようになりました。
長距離運転して翌日までにはさっと洗い流すルーチンができているので、あまりデメリットには感じてません。
- 雪の日は必要な道具をルーフボックスから出すべし (2024/1/16 追記)
ほうだいぎスキー場に行ってきたで大雪に遭遇したのですが、除雪機材をルーフボックスに入れたままにしていたため、ルーフボックスを開けるために手で雪を払ってボックスを開ける必要が生じました。大雪が想定される場合は、事前に用具をトランクに入れ替える必要性があることは注意点です。
こうなってしまってからではすでに手遅れです。(笑
ルーフボックスつけても高さ制限で困ることは有りません
首都圏で良くある立体駐車場の高さ制限は2.2mだと思います。フィットの場合、ルーフボックスつけても2mぐらいなので2.2mは全く問題なりません。
ただし、ハイトール系の車種だと問題になる場合もありますのでご自身の周りにある立体駐車場の高さと自車の高さを把握してからつけることをお勧めします。
まとめ
コンパクトカーでキャンプやスキーに行き始め、荷物を積むスペースが必要になったのでルーフボックスを取り付けました。メリット・デメリットありますが、個人的には良い落としどころだったのかなと思っております。
メリット
- 100,000円程度で荷物積むスペースが増やせる。
一回り大きいシエンタ、フリードに乗り換える場合、諸費用+消費税で200,000円かかってしまうので半額で済むのは大きいかと。 - 車両変更が不要。
運転に自信がなく、コンパクトカーに乗りたい人は重要かも。
デメリット
- 風切り音が若干増える。
↑気にならない程度 - 荷物を積む際に脚立が必要。
↑折り畳み脚立で対策可能 - 自動洗車機に入れられない。
↑こまめに水で流して完了
- ルーフボックスつけても荷物が載り切らなくなってしまう
- そもそもルーフボックスつけるのはありえない
という方は、乗り換えを検討してみて下さい。下取り車がある場合はカーセンサーnetが一括査定できて損なく高値売買が期待できるのでお勧めです。