車運転中に何かあった時の証拠を残すドラレコ。もやは必須品になりつつありますよね。
- 前方ドラレコ(カメラ1個)
- 前後ドラレコ(カメラ2個)
- 360°ドラレコ(カメラ1個)
- ミラー兼用ドラレコ
など、種類も多くどれを選べばよいか悩みますよね。私も中古で車を購入し、ドラレコを後付けしたので同じ悩みを持ちながら調べてドラレコ取り付けをしました。同じ悩みを持つ方に良い情報をと思いドラレコの選び方についてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
結論としては前後ドラレコにすれば、間違いないです!!
ドラレコの選び方は費用と目的から
ドラレコには主に2つ目的があります。
- 運転時の事故などの証拠をデータとして残す
- 停車時の車いたずら、事故などの証拠をデータとして残す(駐車監視)
ユーザーの大半の目的は運転時の事故の証拠データだと思いますが、バッテリーから配線を分岐することで常時動画記録することができ停車時のいたずら、事故といったデータを残すこともできるのです。ただし、停車時のデータを残すためには常時カメラに電源を入れる必要があるので、バッテリーから配線を分岐する必要があり、工賃やバッテリー上がりといったリスクも出てきます。
停車時の機能を使う場合は、通常工賃に加えて6000~8000円追加されるのが一般的なようです。まずは、運転中のデータのみの対応を目的とするのか、駐車監視も付加したいのかを決めておきましょう。
私はバッテリー上がりを気にして駐車監視の機能は取り付けませんでした。
ドラレコ 前方タイプ、前後タイプ、360度タイプから選択
次にカメラのタイプを絞り込みましょう。種類、メリット/デメリット、費用をざっとまとめると以下の表のような形になります。
カメラタイプ | メリット | デメリット | 値段(工賃込み) |
---|---|---|---|
前方タイプ | カメラ自体安い カメラ1個で取り付けが楽 | 後方からの追突事故/あおりの場合は記録に残せない | 15,000~20,000円前後 |
前後タイプ | 前後録画しているので追突事故/あおりにも対応 | カメラ自体が高い カメラ2個なので取り付けが大変 | 35,000~45,000円前後 |
360度タイプ | カメラ1個で取り付けが楽 360度なので横のデータも残せる | カメラが少し高い ピラーなどの物理死角は存在しうる | 40,000円前後 |
値段を見ると分かりやすいのですが、360度タイプは前方タイプと前後タイプの間の位置づけととらえて貰えれば良いです。360度の画角があるので横方向含め死角が少なく事故検証時の情報量が多いという点が売りになります。とはいっても、ピラーなど物理的に死角は存在するのでその点は考慮が必要です。
前方タイプか前後タイプかは、後方のデータの必要性から判断すれば良いと思います。一般的に追突事故は追突した側の過失が多いと言われておりますので、そういった点を考慮すると前方のみで割り切ってコストを抑えるという考えもありだと思います。
自分は、念のため後ろもつけておくかというのりで前後カメラを選択してみました。
ドラレコ取り付けは業者にお願いするのが吉
自分はシガーソケットから電源取り出せば自分で取り付けられるだろうと浅はかな考えで、ネットでドラレコを購入しました。
が、前方ドラレコは配線含め問題なかったのですが、後方にどうやって配線を回せばよいかが良くわからなく、結局業者に頼んでしまいました。かなりの2度手間だったので、工賃はかかりますがカー用品店で付けてもらうのが良いと思います。
ただし、前方ドラレコや360°タイプであれば、両面テープでカメラを取り付け、シガーソケットから配線をピラー沿いに這わせればよいので見た目を気にしないのであれば自分でも取り付けることは可能だと思います。見た目を気にするのであれば最初からカー用品店でお願いすることをお勧めします。ピラー内に配線を回してくれるので配線はほぼ外には出てこず美しい仕上がりとなります。
ドラレコはユピテル、コムテック、ケンウッドあたりの国産メーカーがおすすめ
ここまで来たら後はメーカーを絞る感じになると思います。
アマゾンで中国製格安ドラレコ購入可能ですが、信頼性(耐久性、画質)を考えると国産メーカーから選択した方が良いです。ドラレコは直射日光あたる箇所に長時間おかれるため、高温になりやすく電子機器としてはかなり厳しい環境下で使われる製品になります。はじめは動いていたのに、半年後壊れてしまうと取り付け工賃含め無駄になりますので、信頼のおける国産メーカーを選んだ方が良いです。私はユピテル製を購入したのですが、4年程度経過しても問題なく使えてます。
ユピテルを選んだ理由は価格、画角、画質の3方良しであったためです。
- 画角
画角はカメラが撮影可能な範囲のことを指しますが、最低限必要といわれる対角150度を前後カメラ共に満たしている。
- 画質
HDRという白飛び、黒つぶれを防ぐ機能が搭載されており、逆光下でも破綻の少ない録画機能を有しており、1920×1080のFullHD画素数のためナンバー含め必要十分な解像度を有している。
- 値段
他のメーカー比較で最安値だった。
当時の型番を調べてみたのですが、廃版となっているようで、現行版で似たスペックではWDT700cになります。
前方ドレレコ 取り付け位置はミラーの前
購入後取り付け時に悩んだのが、ドラレコ取り付け位置です。
モニタついているのですが、ほぼ使わないだろうなと思い、運転中に邪魔にならなくて録画に最適な位置はどこだろうと考えた結果がミラーの前です。ドラレコへのアクセスは悪くなるのですが、車体中央部で録画するには最適な位置だと思っております。
実際、使ってみてドラレコへのアクセスが悪くて問題になったことは皆無で、運転時にもドラレコは全く見えない状態なので運転への支障もありません。
なお、後方カメラは前方からピラーを通してハッチバックの上部からきれいに配線されております。
ハッチバックを上げた状態です。何やら黒い留め具の中を通すと前方のピラー通してつなぐことができるようでした。ここら辺は素人の自分では無理なので、取り付けをお願いして正解だったと思っております。
まとめ
以上、ドラレコの選び方、取り付け注意点をまとめてみました。抑えるポイントを理解して選択すれば後悔少なく安心を買うことができますので参考にしてみて下さいね。