フィットに4年乗り続け、車検のタイミングで車乗り換えを検討してみました。未だ確定はしておりませんが、乗り換えようと検討中です。
フィットには申し訳ないのですが、たった4年でお別れすることになりそうでできるだけ高く売却しようと色々調べてみましたのでまとめてみようと思います。
とにもかくにも、売る売らないをきっちり決めてから行動しないと時間ばかり無駄にしてしまいますので必ず意思決定をしてから行動することをお勧めいたします。
また、安心感を元に車売却を進めたい方はディーラでの売却をお勧めいたします。
意思決定後は下記の手順に沿って進めると損なく高価売却が期待できます。
手順1 乗り換え車種を決める
乗り換え前提なので、まずは乗り換え車種を決めておきましょう。
私の場合はフィットではキャンプ道具を乗せて移動するには手狭になってきたことと、漠然とですが車中泊を試してみたかったのでホンダ フリード＋に乗り換えてみることにしました。
2024年でフルモデルチェンジしたこともあり、旧型の価格が下がってきたことと球数が増えてきたというのも乗り換えを後押しした理由になります。
手順2 乗り換え車種の条件を決める
中古車で乗り換えを検討する場合、車種を決めても
- 車両価格
- 年式
- 色
- グレード
- 走行距離
- 修理歴有無
など、同じものが存在しないのが中古車の世界です。
これまで色々調べてきた、乗り続けてきた感じだと
- 10,000km/年は許容範囲 (エンジンオイル交換等をしていることが前提)
- 色は白かシルバー (黒系は真夏に暑く大変なことになる)
- クルーズコントロールは必須 (高速道路の長距離運転では疲労軽減につながる)
- 修理歴は無いほうが精神的安心感がある
- ホンダハイブリッド(iDCD)は不具合疑惑があるのでハイブリッドではなくガソリン車
とういう感じで絞り込みを行いました。
手順3 査定を申し込む
乗り換え車種がある程度決まったら、売却前提で査定を申し込みましょう。ただし、必ず売却すると強い意志を持ってから行動してください。理由は以下で述べますが、高価売却するためには多少の手間がかかるからです。
といっても、ディーラーで査定をしても雀の涙ほどの査定金額になることは明らかなので、高価売却を希望するのであれば一括査定がおすすめです。
一括査定とはカーセンサーnetのようなもので、自分の売却車の情報を入力すると近隣の買取業者から連絡が来て一括査定が可能となるサービスです。
一括査定に必要な情報は
- 車種、型式
- 初年度登録
- 走行距離
- 色
- 修理歴
などです。
これらをWebに入力した直後に電話が鳴り始めます !! ここが1点目の手間がかかるポイントです。メールで連絡くれればよいのですが、各社すぐにでも査定を実施したいため我先にと電話で攻撃を仕掛けてきます。
ので、Web入力後、1時間は電話対応できる日に進めることをお勧めします。
対応ポイントは、無駄なことは話さず、「査定日時の指定、他社含めた一括査定を希望」と伝えればよいです。結局は見ないと値段は出してくれないのでまずはアポイントメントを取ることを目的に考えましょう。
たまに、「もっと先にずらせないか？」等交渉してくる業者もありますが、日時がまたがると売り手の手間が増えますので一括で済ませたいのであればピンポイント日時で設定した方が良いと思います。
私は査定前日に一括査定を申し込んだ都合、7社と電話対応し、3社に来てもらうことにしました。正直、これ以上来られても対応が難しいので適度な数に落ち着いたかなという感覚ではあります。
↓ 一括査定に対応してくれた業者
- ネクステージ
- ユーポス
- We car (旧Bigmoter)
手順4 査定前に洗車、車内清掃をしておきましょう
自分が買取業者側だとしても汚い車よりはきれいな車の方が印象が良く、高い買取価格も提示しやすいのが一般論としてあると思います。
簡単にでも良いので洗車と車内清掃はしておきましょう。隠すよりは細部も見てもらった方が後々手戻り少ないのでチャイルドシートなどを積んでいる場合や荷物はすべて取り払った状態で査定してもらいましょう。
手順5 カーセンサーで自車の売却相場を確認する
素人が正確な売却額を調べることは難しいのですが、カーセンサーの車両価格からおおよその売却相場をつかむことが可能です。
買取業者も査定出張したりして、人件費がかかっているので買い取った車には利益を乗せて車両価格を決めていることは容易に推測されます。
おおよそですが車両価格 x 0.6 が売却相場となりますので、ここをベースに査定での交渉をしてみましょう。結構低いなととらえられるかもしれませんが、ネクステージ社の決算を見ると営業利益率が2%となっており、販管費(人件費等)が15%となっているので、頑張っても車両価格 x 0.8というところが推測されます。(この数値が営業利益率2%を確保できるぎりぎりのライン)
ので、自分的には車両価格 x 0.75まで取れれば御の字かなという感覚で臨みました。売却前にカーセンサーで調査すると自分の車種と似た条件で車両価格95万円程度で販売されている車種があったので、価格でいうと70万円前後だったら御の字になりますね。
手順5 中古車売却 査定現車確認対応を行う
いよいよ査定当日です。
3社ともに指定した日時に集まり、約20分程度現社確認を行っていました。ここから売り手の腕の見せ所となるのですが、自分の場合は希望価格を正直に伝えました。ただ、これは売り手の希望価格なので書いてからは「その金額は無理です」と言われます。
そこから先は「希望価格以下となる場合は売却を諦めます」と意思表示したうえで再度希望買取価格の土俵に乗ってくる業者がいるかを確認します。
売り手の意思が入っているので、各社ともに本部や上長に確認する時間はかかりますが、業者からの希望買取価格を聞いてその中の最高額に決めるやり方よりは良いと思っております。
交渉手段としては車の引き渡しタイミングをできるだけ前倒しすることで多少の買取額upはできるようなので、可能な範囲で翌日にも引き渡せる状態にしておきましょう。
ちなみに、このやり方でディーラー比較で＋25万円の額をgetすることに成功しました!!
交渉や立ち合いなど正直手間はかかるのですが高く売りたいのであれば一括査定はお勧めできる手段だと思います。
まとめ
車乗り換え時の売却は一括査定を使うことでディーラー比較で高価売却が可能です。ただし、複数社との交渉が必要なのでそれなりの手間と精神力は必要となります。
ただ手間賃として数十万帰ってくると考えるとコスパ的には悪くないのではないでしょうか。売却意思が固まっているのであればカーセンサーnetから入力をしてみて下さいね。
